中国のテックメディア
僕自身は、あまりテックメディアに詳しくないのですが、友人に聞かれたので、中国の主なテックメディアについて一通り調べてみました。
・36Kr
2011年に創立した、中国を代表するテックメディアの一つです。2015年には、全国の4大”双创“スタートアップの一つとして、李克强首相と接見しています。
メディア形態としては、テッククランチ風のテキストメディアですが、インキュベーションや、初期投資のアドバイザリー業務も行っているようです。
創業者の刘成城は、大学4年生の時にこのメディアを立ち上げているので、まだ30歳くらいですかね?若いです。
・IT Juzi
2013年に創立した、オレンジ色がトレードマークのウェブメディアです。
こちらは、スタートアップのインキュベーションに特化したような内容になっています。
・Technode
こちらは、Lu Gang博士が2009年に立ち上げたサイトで、TechCrunchとパートナーシップを結んでいるため、かなりTechCrunchと似た感じのサイトになっています。
ChinaBangというアントレプレナーシップ表彰イベント、2つのテッククランチと提携したチャイナスタートアップ向けのイベントを行っています。
・iResearch
こちらは、2002年に創立したメディアですが、インターネットの研究に特化したメディアになります。
・AR酱
こちらは、中国のARに特化したメディアです。
URLを開けると、User認証を求められるので、若干うざいといえばうざいです。。
ざっと見ましたが、日本で兆しを見せている
bouncy / バウンシー | 未来のライフスタイルが見える動画メディア
的な動画メディアは見当たらなかったです(私のレーダーに引っかかっていないだけかもしれませんが)。
ただ、この手の視覚で訴えるメディアは中国人も好きなので、中国に進出すればあっという間に広がるポテンシャルはあるように思います(個人動画メディアは中国でもかなり盛り上がってます)。
この分野で中国で創業するなら、今がチャンス?かもしれません。